Anti-SIGLEC15 mAb BCG008

BCG008-A より強力な完全ヒト抗Siglec-15抗体で、腫瘍治療において延長されたPKプロファイルを示します。

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    抗SIGLEC15 mAbのハイライト
    • BCG008は、Siglec-15ノックアウトRenMabマウスから生成された、最有望な完全ヒト抗Siglec-15抗体です。
    • BCG008の結合エピトープは、NC318とは異なります。
    • BCG008は、NC318よりも半減期が長く(9.79日 vs 4.52日)、開発可能性が高く、PI値が理想的です。
    • BCG008は、NC318よりも優れたT細胞回復活性を示します。
    • BCG008は、NC318よりも優れた腫瘍抑制効果と良好な安全性を示します。
    In Vitro:BCG008はSIGLEC15に対して高い親和性を持っています。
    In Vitro:BCG008はPBMCの増殖回復効果が優れています。
    In Vivo:BCG008は、PCよりも優れた腫瘍抑制効果と良好な安全性を示します。
    In Vivo:BCG008はB-hSiglec-15マウスにおいて、5G12よりも優れたPKプロファイルを示します。
    SIGLEC15について

    シアル酸結合Ig様レクチン15(Siglec-15)は、重要な免疫抑制因子として特定されています。Siglec-15の発現は通常、一部の髄系細胞に限定されていますが、さまざまな腫瘍や腫瘍浸潤髄系細胞で上昇することがあります。Siglec-15は、in vitroおよびin vivoの両方で抗原特異的T細胞応答を著しく抑制します。逆に、Siglec-15の遺伝的除去は抗腫瘍反応を促進します。したがって、Siglec-15をターゲットにした阻害抗体は、抗腫瘍免疫療法の新しいクラスを代表する可能性があります。

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